サラミペペロンチーノ、回鍋肉、酸辣湯
8日間の夏季休暇に突入した。
そのうち半分は予定が入っていたのに、休暇初日から様々トラブルがあり予定はいくつかキャンセルに・・・。まぁ元々引っ越しの影響で金もあまりなかったので丁度良かったと考えよう。
空いた時間を有効活用して1年以上ぶりに歯医者に行った。
歯石もそうだが、なんとなく歯の黄ばみも気になってきたからだ。「ホワイトニング」って出来ます?と聞いてみると保険外なので1万円×6回かかりますけど・・・との答え。しかもそんな劇的に白くなりませんよとも。やっぱりそんなもんか。
取りあえずは歯石だけ取ってもらうと、それはもう歯間がスカスカになった。
元々こんなに隙間あったっけ?と不安になるくらいに。やはり歯医者をサボってはいけない。
暇な時間を活用して冷蔵庫も整理していくことにした。
先日ピザを作った際に貰ったサラミを食べることにする。しかしこのサラミ、本場の味わいなのはいいがその分、飯のおかずになりづらいという側面がある。塩気だけでなく若干のスパイスが入っているのだがそれが合わないのだ。というか、やはり現地の空気で熟成されたものは現地のものとしか合わないというべきか。塩しか使っていないプロシュートなんかもこれで飯をモリモリ食えるかと言われると厳しいし(異論はあるかもしれない)。
ということもありパスタにした。
大したものではなく、所謂ペペロンチーノにサラミと青じそを入れただけ。
旨さはそれなりと言ったところだった。一緒に映り込んでいるのはステラ・アルトワというABI(アンハイザー・ブッシュ・インベブ)という会社が所有するビール。割と軽くて飲みやすい。このビール会社とか日本のビール会社とか色々思うところがあるがそれはそのうち書く。
ところで、私はペペロンチーノがあまり好きではない。
正確に言うとペペロンチーノそのものではなく、やたらとペペロンチーノにこだわる「男」が好きではない。完全に偏見だが。
料理にハマり始めた男性がこだわる料理、もしくはこれだけは自信持って作れるTOP3が「ペペロンチーノ」「チャーハン」「カレー」なのではないかと思う。たまたま自分の周りにそういう男性が多かっただけかもしれないが・・・。
これら料理にこだわる方々は、やたら自分の流儀(もはや宗派?)やうんちくにやかましく、また、自分の作る物が一番と思っているので店で食べたり他人が作ったのを食べたりしたときの批判がやかましい。
それとペペロンチーノだけで言うと、イレギュラーだが休日の朝は必ずペペロンチーノを作らせ、もし出なかったら妻を叱るとまで言い放った人もいた。
そんなペペロンチーノ本体と全然関係ないところでなんとなく自分の中ではこの料理に対するマイナスイメージがある。ごめんなさい。
夕食は暑いので辛いものを、と思い。回鍋肉と酸辣湯にしてみた。
ウチでは回鍋肉にはピーマンを入れない。別に嫌いなのではないが、なんとなくピーマンを入れると一体感が無いような気がするからだ。あとピーマン1袋買うと2~3個余るし。
酸辣湯は先日買って冷凍しておいた生キクラゲを入れた。木須肉にしたときは食感があまりにも艶かしくてちょっと気になったのだが、トロミのあるスープにすると全体的にまとまっていい感じだ。
こういった辛い中華は本場に行って一度食べてみたいな・・・。と思いながら辛目に味付けをしたら案の定腹を壊した。修行が足りない。