ピザ その他
半年ほど前からピザの練習をしている。
きっかけは、カステラを作ったときに使った強力粉が余り、
なにか利用法はないかと検索したことだった。
そこでピザ生地を作ってみて、会社の石窯で焼いてみたところ
驚くべき旨さに仕上がりそこから継続的に作り始めた。
数回作ったあたりで、なんか違うな・・・ということに気づき
原料の粉やイーストを変えるなどしてみた。
現在使っている粉は「カプート サッコロッソ」
普通の粉で作るよりも伸びがよく美味しく仕上がる。
※ちなみに上のアマゾンリンクはアフィ審査に落ちたので普通のリンク
また、イーストはいわゆる「赤サフ」を使っている。
最近ピザ用の「金サフ」というのも見つけたのだが、当面赤サフがなくなりそうに
ないので買えない。
で、日曜日にまた作った。
今回の分量は以下
【ピザ生地】
・粉 300g
・水 180ml
・塩 9g
・イースト 2g
ここのレシピを参考にしている。
ボールがでかすぎる。
この為に買ったとはいえ、さすがにでかすぎる。
しかもピカピカで写真を撮ると自分が映るのでしゃがみこんで手だけ伸ばして撮った。
粉の半分と、塩を溶かした水を混ぜ合わせ、粉少量とイーストを混ぜてからそれに
投入。その後は残った粉の8割を投入しまとめ、あとはこねながら残った粉を少量ずつ加え練り込んで行く。
（手がベタベタになるので写真がない）
ここでいかに効率よくこねるかが出来栄えに大きく影響してくる。
しかし、どうも要領が悪いのか、単純に腕力が足りないのかわからないが毎回
こね方が不十分で滑らかな記事ができない。
こね終わった生地。このあと一次発酵させるので小さめのボールに入れた。
この段階ですべすべ感が足りないのは、こね方がへたくそだからだと思う。
一時間ほど発酵させるとこうなる。
これをガス抜きし、今回は二等分してから二次発酵を行った。
発酵させている間にピザソースも作る。ピザの本を読んでみると、どうも店のトマトソースは本当にトマトと塩だけで作るようだが、ウチではにんにくと玉ねぎも入れてそのまま食べられるソースにしている。（なんとなく）
作っているところはちょうど制作配信中だったので玉ねぎを炒めているところしか撮っていなかったので割愛する。
中身は本当に単純で、玉ねぎとにんにくをフードプロセッサーで粉砕→オリーブオイルで炒める→水煮トマト入れる→塩とハーブとその他で味付け→煮詰める、で完成。
隠し味にリーペリンソースを入れるのがこだわりか。入れなくてもあんま変わらんけど。
で、発酵が終わった生地を伸ばす。
この伸ばし方もへたくそで、なかなかうまくいかない。
今回は丸くなっているけど厚みがかなりあって不格好である。
本当はフチ以外をもっと薄くしたいが、生地の出来がいまひとつなので伸びが悪く、そこまで出来ないのだ。どうすれば・・・。
とりあえず焼かなければならないのでトッピングを。
ナスとベーコンを載せてみた。チーズは少なめにした。
ピザを焼く機械はこれ。
フカイ工業の「FPM-160」だ。（めんどくさいのでリンクはない）
簡素な見た目ながら、家庭用オーブンの上限温度を遥かに凌駕する410度まで加熱することが可能なマシーンだ。30cmのピザも焼くことも出来る憎いやつだ。
普通のオーブンレンジはせいぜい250度程度が限度なので、その分焼き時間が長くなってしまい結果としてカチカチのピザになりがちだ。
こいつならば短時間で焼き上げ、石窯で焼いたものに近い仕上がりを出せる。
でもやっぱり石窯には敵わないんだけど。
値段もリーズナブルでいいのだが、基本的にこいつはピザしか焼けない。
他のものも焼けるんだけど、その場合はオーブンレンジの方が便利だったりする。
価格は1万円以下で売ってるので、置き場所に困らない人は買ってみてもいいかも。
で、まあこうなった。
ちょっと焦げ目が足りないのでこのあともう少し焼いた。
こんな感じになった。
ピザを載せているカッティングボードはヨドバシカメラのポイントが余っていたので買ったものだ。見た目かっこいいけど使いやすいかと言われると・・・。
あと、唐突にスープとローストポークも登場しているが、ピザ発酵させる間ヒマなので作った。それを作る過程でとうもろこしを茹でる鍋が小さすぎて四苦八苦したりしたが記録がなくて伝えにくいのでカットした。
ピザ焼いてるときは「今日は2枚食べる！！」とか考えていたのだが、1枚あたり200g前後の生地を一人で2枚も食べられるはずもなかった。
ピザをどうにか食べきり、ローストポークは2切れ食べるのが限界だった。
ちなみにスープもまだこの三倍ある。なんで毎回こんなたくさん作るの？バカ？
残った生地は冷凍することにした。いつ食べよう・・・。ピザソースも大半余っている・・・。
